こてつ健康ブログ

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痛いところは悪者じゃない?その3

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2018年10月29日

スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
いつもブログを見ていただいてありがとうございます。

 

こんな、体験はないでしょうか?
いつ切ったのか分からないけれど、指先が切れているのが見つかりました。
いままで痛みなど感じていなかったのにそのキズを見たとたん・・・その指先が痛み始めた。
といったような事がありましたよね。
これは、
キズ=「痛い」
という連鎖が、脳の回路に出来上がっているので、その記憶(意識)どおりに痛みを感じるようになるのです。
つまり、(キズがあるので)痛いのが当たり前という意識がはたらくために起こります。
また非常に強い「痛み」を過去に受けた場合に、体の感覚がそれを覚えていて、その痛みを被った状態に近づくと無意識にその周辺の筋肉を緊張させます。まだ脳には「痛み」の信号が届いていないのにも関わらず、本人の無意識のうちに記憶からこの「痛み」を再現することもあるのです。(幻痛とも呼ばれます。)
たとえば膝を曲げると痛い、腰を曲げると痛い、というようなことで悩んでいる方は、じつはこの心理的メカニズムで発生する「痛み」で悩んでいるケースも多いと考えています。(このメンタルブロックを外すには、ときにはかなり勇気が必要。)

痛いところは悪者じゃない?その2

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2018年10月26日

スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
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記憶が痛みを再現する
人間は学習能力が高く、乳幼児のうちに、ある程度の体の使い方を覚えてしまいます。
子どもは歩き始めの時期が一番体の学習能力が高いそうです。

(歩くという動作はみなさんが考えているよりも非常に複雑で、しかも正確な動作が必要になるとても難しい動作なのです。)
この歩き始めのころは、当然のことながらうまく体の機能を活かすことができませんので、足がふらついたりして、しょっちゅう、尻もちをついたり、転んでしまったりします。
この時、体のあちこちを地面などにぶつけ、あざが出来たり、キズを創ってしまうこともありますが当然この時に「痛み」を感じる事になります。
これを繰り返すうちに、キズなどが出来れば「痛い」という記憶がすり込まれるようになります。

痛いところは悪者じゃない?その1

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2018年10月24日

スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
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「痛いところは悪くない!?」
そんなバカな!
「痛いところは悪いに決まってるだろ!」(怒)
と、お叱りの方がいられるかも知れませんね。
しかもこれが一般的には普通の考え方と思いますが、実はそうではないことのほうが多いんです。(もちろん怪我などで外傷のあるときは別ですよ。)
腰が痛い
首が痛い
膝が痛い
これらはすべて結果であり、からだのある部分に現れている現象にしか過ぎません。
原因はその「痛い」ところには無い場合がほとんどなのです。
ですから、その原因が何かを考えずにその痛めたところを処置しただけでは、一時的には良くなるかも知れませんが、再発するのは当然ですね。

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