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2018年10月19日
スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
いつもブログを見ていただいてありがとうございます。
今回でやっと最終です。
健康のとらえ方を考えてみましょう。
一般的に私たちは「健康」ということを以下のように考えていると思います。
① 健康である :
病院にかかっていない (○○病と診断されていない)
薬を常用していない
痛いところ(症状)がない (からだの不自由なく生活が出来ている)
検査で異常が無い (健康診断等で異常がない)
食事・睡眠・運動・お通じ・精神的に問題無い (身体・精神的に不安がない)
② 不健康である :
病院にかかっている (○○病などと診断された)
薬を常用している (治療または病気の進行を防ぐため)
どこかに痛み(症状)がある (生活になんらかの支障がある)
検査で異常がある (健康診断等で数値に異常が出た)
食事・睡眠・運動・お通じ・精神的に問題ない (身体・精神的に不安がある)
しかしどちらの状態もピンポイントで固定された状態にあるわけではなく、どちらの状態であっても幅があるわけです。
つまり、私たちはこの健康と思われる状態と、不健康な状態を揺らぎながら、行ったり来たりしているものと考えられます。
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2018年10月18日
スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
いつもブログを見ていただいてありがとうございます。
少し間が空いてしまいましたが続きです。
治療法に対しても、同様に大きく二通りの方法があります。
① 対症(対処)療法 :
病気の原因に対してではなく、表面に現れた症状に対して処置を行う。現在のほとんどの治療方法はこちらになります。
西洋医学はこの考え方を基本にしています。
② 予防療法 :
表面にあらわれた症状にではなく、症状がでないようにすることを主眼とした療法です。
東洋医学には病気になる前の状態、つまり未病という概念があります。
これら二つの治療方法がありますが、ケガなど早急に手当が必要な場合には、①の対症療法で処置をする。そうすることで、悪化することを防ぎ回復を早める事が出来るようになるわけです。それに対して②の予防療法では、病気にならないために何をしなければならないかですが、どんなに病気にならないための行動を取っていたとしても、絶対に病気にならないという保証はどこにもありません。ですから、病気になっても早く回復することができる身体を作っておく必要があります。
勘違いして欲しくないのですが、どちらが良いとか悪いという事ではありません。必要に応じて使い分けるもしくは平行して行う事も必要でしょう。
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2018年10月9日
スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
いつもブログを見ていただいてありがとうございます。
今回は健康に対するアプローチ方法を知るということで考えていきましょう。
健康に対するアプローチ法は大きく二通りあります。
① 外から内に(アウトサイド ・ イン) :
薬などを体外から取り入れ回復させる
② 内から外に(インサイド ・ アウト) :
体内に備わっている治癒力が回復させる
一般的に病気を治そうとする場合、まず①の方法のように、出ている症状に対して薬を飲んで対処する考えがまず思い浮かびますね。体の外から何かを入れる事で、入れたモノに対して体になんらかの反応をさせることで、回復を促します。そして狙った通りの反応であれば良い反応、思っていた結果でなければ悪い反応という判断をします。
②は体が本来持っている治癒力を働かせて自分の力で病気などを治す事になるわけですが、①の方法ではこの本来持っている力を、無理矢理に起こしているわけです。
そう考えると、①の考え方は、瞬発的な力が必要な場合、短期的におこなうもの。長く使い続ければ最終的に健康を損なう、常に使い続ける方法としてはあまり適切ではない、という見方も出来るわけです。
もちろん、からだに必要な良いモノを取り入れることは大事です。ですから目的が変われば①の方法でも悪くはありません。ですが体にも無理をかけず予防も治すこともできるのは②にです。当院のような整骨院などは②にの方法で治しているわけですね。
次回は治療法についてです。