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2019年01月25日
スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
いつもブログを見ていただいてありがとうございます。
その症状…五十肩ではないかも
前回まで、五十肩の特徴的な症状を書きましたが、五十肩以外でも似たような症状を出させる肩の疾患はたくさんあります。
一般の方が五十肩だ!と自己判断しやすい代表的な肩の疾患。
・腱板断裂(部分断裂)
・石灰沈着性腱板炎
これらは、非常に似たような症状を出させますが、明確に違う症状もあります。
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2019年01月23日
スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
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そんな五十肩ですが、実は治るまでの期間を主に3つの時期に分けて考えます。
1、 疼痛期(とうつうき)
発症から数週間持続
・安静にしていたり、夜間寝るときに痛む。
・衣服の着脱ができない。
・重たい荷物を保持できない。
・痛みを我慢すれば動かせる。
2、 拘縮期(こうしゅくき)
数ヶ月から数年持続
・最初の頃より痛みは落ち着いている。
・肩が固まって動かない。
・髪を結ぶ、腰に手を回すなどの動作ができない。
・バンザイが出来ないなど。
3、 回復期(かいふくき)
数ヶ月から数年
・徐々に肩は動かせるようになる。
・日常生活ではほぼ支障はないが、動きに違和感がある。
それぞれ、その時期特有の症状や状態があります。
それに合わせて患者様自身も取るべき行動が変わったりします。
五十肩ほど自己判断してはいけない疾患はありません。自己判断で放置して数年腕が上がらないなんてこともあります。肩が動かないから「それ、五十肩だよ!私も同じようなことあったよ。」なんて、お友達の言葉を鵜呑みにすると大変なことに繋がる可能性もあります。
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2019年01月21日
スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
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五十肩にも諸説あります。
主な要因として、
■ 肩関節を動かしたり支えたりする腱の問題
■ 腱の動きをスムーズにさせる滑剤てきな役割をする組織の問題
■ 力こぶを作る筋肉が筋になる部分の問題
■ 肩関節を安定させる靭帯と筋肉の損傷、炎症
これらにより、肩を動かす組織が傷み、筋・靭帯が硬くなり、治りが遅くなったり、痛みなどで関節を動かさなくなったりしていくうちに「五十肩」になると考えられています。
具体的な症状として、
・40~50歳代に発症する
・肩の違和感から始まり、日を増すごとに痛みを感じ始める
・痛みのピーク時は、安静にしていても夜寝ていても痛みを感じる
・痛みのピークを過ぎると、肩を動かす動作ができなくなる
(ばんざい、衣服の着脱、髪を結ぶ、腰に手を回す、横に腕を上げると肩の高さで止まるなど)
・痛みはまったく感じないが、肩だけ動かない
これらの状態になり、整形外科などで五十肩と診断されれば、ほぼ間違いなく四十肩・五十肩の可能性は高いと考えます。
こうなってくると治るまでの期間はかなり長いです。
我々の業界では、半年から2年はかかると考えられています。