当院が考える腰部脊柱管狭窄症の整体(DRT)について その4

スポーツ外傷、むちうちや交通事故による怪我にもしっかり対応の所沢市のこてつ整骨院です。
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脊柱管狭窄症の種類の続き

②馬尾型
馬尾型の特徴は腰などの痛みは少なく両方の下半身への異常感覚(痺れ、灼熱感、感覚低下など)がメインと考えられています。
馬尾とは脊柱管内を通る脊髄神経が第2腰椎ぐらいから馬の尻尾のような束になっていることから、このような言い方になったそうです。

聞きなれない言葉だとは思いますが、結局のところはトンネル内が骨の変形・靭帯の肥厚により圧迫されて起こります。

馬尾型の場合は、上記の症状の他に膀胱直腸障害と言われる排便・排尿がされなくなる症状や性機能不全といった自律神経の障害が確認されるケースがあるのも特徴です。

③混合型
さらに「神経根型」と「馬尾型」を混合させた病態の方もいます。
この場合ですと、腰から足にかけての痛みや痺れ、足裏の痺れや薄い膜が一枚張ったような異常感覚などが現れます。

どの病態もまずは精密検査ができる病院への受診・診断が第1選択です。
たまに治療院や整体院などで「これは狭窄症の症状だけど、このぐらいなら病院に行かないでここで施術しておけば大丈夫」と言われるケースが実際にあるようですが、診断を下せるのは医師のみです。

必ず、一度は検査を行うことを強くお勧めします。

また、上記3つのパターンに共通して言える特徴が「神経性間欠性跛行」です。

これは歩き始めてから5分ぐらい経つと腰から足にかけて痛みや痺れが出てきて、それ以上歩けなくなってしまうのですが、前屈みで少し休んだりすると再び歩けるようになる症状を言います。
また、この症状の方は自転車を漕ぐ時は腰や足への痺れ等が出ないのも特徴です。

※間欠性跛行には、血管性間欠跛行といい閉塞性動脈硬化症などが原因によるものもあるため、安易な自己判断はやめましょう。

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